(1次元散乱問題)
は、粒子が区間
に見いだされる確率を与える。
時間に依存したSchrödinger方程式

を用いて、 確率密度の保存則

を1次元の場合について証明せよ。
ただし、
は、3次元の場合

で定義される 流束(流れの密度)の演算子である。
から
エネルギーEで入射するとき、 透過率と 反射率を求めよ。
また、透過率のエネルギー依存性を図示せよ。
ここで、透過率Tは入射粒子の流束に対する透過波の流束の比と定義する。


から
エネルギーEで入射する。ポテンシャル
は電極
にかかる電圧を制御することで
自由に変えられる。透過率の
に対する依存性を図示せよ。この
ような半導体素子
にはどのような応用が考えられるか。

ただし、
とする。
(3次元問題)

の固有エネルギー、エネルギー固有関数を直交座標系を用いて 求めよ。

を用いてエネルギー固有関数およびエネルギー固有値を 求めよ。
(
はフェルミ波数)で表される球内のひとつひとつの状態を1
個の
電子が占めている。単位体積当たりの電子の個数がnのときのフェルミ波数を求めよ。
ただし、一つの波数
に対してスピン上向きと下向きの二つの状
態が
あることに注意せよ。

となることを示せ。状態密度とは、
が
区間
の間のエネルギーを固有値に持つ状態の数を
表す関数である。
とするとき、
太陽に存在する電子の総数を推定せよ。
の際に放出されるエネルギーが
であることを考慮してこのことを説明せよ。